横浜市の介護タクシーライフサービスの赤松です。
ニュースでよくアクセルとブレーキを踏み間違えたとか、高速道路を逆走したとか私からしたら「ありえない??」としか思えなかったのですが、先日、一般道路ですが逆走車を見かけました。道路は一般道路の片側2車線で中央分離帯はブロックで作った生垣のような、ちょっとした低い塀のようになっている道路でした。車両はその大きな道路につながる路地からでてきたのだと思われますが、なんと逆走で走っているではありませんか…。
横に進行方向の正しいタクシーが走っているのがわかりますね。

当然ですが、その後の結果ですとこうなっちゃいますよね。

幸いなことに現場では事故が起こるでもなく正面からの車両が警笛を鳴らしながら停止したので、逆走車両は路肩に逃げ出すことができましたので事なきを得ましたが、正面からの車両が大型車両に隠れていた車両で車線変更をして加速してきたら…とか思うと…。
ありえないと思っているけどほんとにあるんですよね。たぶんドライバーはその道路が片側1車線だと思ったのでしょう。でもその前に、路地からは当然指定外禁止の標識があったと思うのですが、それを見過ごしたのでしょうね。そう考えると、標識を無視するということは怖いことです。免許を取るときは標識を勉強しますからそのときはすべてを理解していると思います。でも慣れてくるとどうでしょう?見慣れている標識ならいいですが、ちょっと見慣れないと…。
標識集の中には免許取得当時でさえ、実際に見かけない標識があったのを思い出し改めて確認の意味で見直しましたが、見直し確認は重要ですね。実際、理解はできるけど「えっ?こんなのあった」って思えるような標識もありますし。
プロドライバーとして初心を忘れず、試験がないにしても道路規則を確認の意味で見直す事は安全運転のために重要です。私も折につけて見直しをしてみなければと再認識いたしました。
ちなみに国土交通省で道路標識一覧がHPにあります。確認してみてはいかがでしょう?
http://www.mlit.go.jp/road/sign/sign/douro/ichiran.pdf